無料メルマガ【成功起業考察】 2011年10月19日配信

本文タイトル:資金繰りは、短期と長期を考える必要がある!

今までのメルマガで、「運転資金サイクル」「設備資金サイクル」「資金調達運用サイクル」という3つの資金の流れを見てきました。

そして、この3つの資金の流れを調整することこそが「資金繰り」なのです。

さて、この資金繰りですが、資金繰りは「短期」と「長期」を考える必要があります。

「短期資金繰り」とは、簡単にいうと、目先のお金のやりくりのことです。

短期資金繰りでは、短期の資金収支の予定を立て、間近に資金不足に陥る事態が予測されれば、「お金が足りなくなってしまいそうだから、早めに銀行に相談してお金を借りよう」だとか、「仕入先に支払いを待ってもらえるように頼んでみよう」 などの、資金調達や取引先との交渉などの対策を講じることになります。

だから、短期資金繰りでの対策は、個別的・具体的に考えるということが必要となってきます。

「○○銀行にいつお願いする」とか、「仕入先の○○会社にこのようにお願いしよう」といったようにです。

しかし、この短期資金繰りでの対策は、その場しのぎの対応であるということを忘れてはなりません。

短期資金繰りばかりを追っかけていると、「何とか今月末さえしのげれば」という考え方に陥りやすく、お金を借りるときも「とにかく貸してもらえればそれで良しと」いう考えになり、どのように返済していくかまでは考えなくなってしまいます。

確かに、「短期資金繰り」も大切です。

今をしのがなければ、会社は存続できないですから…。

しかし、それでは、あなたの会社経営はいつまでたっても楽になりません。

そこで、考えなくてはならないのが、予防的施策である長期資金繰りとしての対策です。

「長期資金繰り」とは、「どうしてお金が足りなくなってしまうのか」「どうしたらお金が貯まっていくのか」などの原因や対策などを長期的な視野を持って考えていくことです。

「資金繰り」が重要視されるようになったために、今では「キャッシュフロー計算書」というのも重要な企業会計の指標の一つとして取り上げらているのです。

★無料メルマガ【起業書士の成功起業考察】投稿記事一覧に戻る⇒

このページのトップへ