資本金とは?

「資本金」とは、会計用語として使う言葉であり、会社財産確保の為の一定の計算上の値のことをいい、純資産の内、株主資本を構成する一部であります。
※「純資産」とは、勘定科目の区分の一つであり、会社の資産総額から負債総額を差し引いた金額を指しています。「株主資本」は、純資産の内、資本金、新株式申込証拠金、資本剰余金、利益剰余金、自己株式および自己株式申込証拠金のことを指しています。

もっと簡単に分かり易く言うなら、株式会社で言うところの「資本金」とは、株式の発行などによって、調達されたお金のことを言います。

資本金制度の経緯

もともとは、株式会社についての最低資本金の定めはありませんでした。

しかし、債権者保護の観点から、1990年から2006年にかけて、最低資本金制度(株式会社1,000万円以上など)が導入されました。

しかし、この制度も弊害の方が大きく、2003年から一定の条件(設立5年後までに最低資本金まで増資する)付きで「確認会社」という形で会社が設立できるようになりました。

さらに、2006年5月1日施行の会社法では最低資本金制度が廃止され、資本金1円でも株式会社が設立出来るようになりました。
ただし、業種によっては、業法などで最低資本金の額が規定されている場合があります。その辺の説明は、次の「許認可要件との整合性」のページで説明します。

矢印次は、資本金編「許認可要件との整合性」へ進む

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