需要のピークに合わせる考え方

ビジネスマンというものは、売上が高い時期には自然とその士気があがるものです。

その従業員の士気が自然と上がる時期に、決算月を持ってくるという考え方もあります。

これが、「需要のピークに合わせる考え方」です。

需要のピークに決算月を合わせるとこんな効果が!

一番売上のボリュームの高くなる時期に『全社あげて今期の予算を達成しよう!』という追い込みのキャンペーンを打ち出すことによって、最大限の売上を確保するべく社員を鼓舞するために決算を利用するのです。

需要がピークになる時期は、追い込めば追い込むほど売上を伸ばせる環境にある時期と言えます。

売上が上がり、良い決算を迎えられると、社員の給料にも反映されることになるので、それだけ社員は頑張るわけです。

また、売上ピーク時の売上金は、納税時期までには回収されるでしょうから、納税に対する資金繰りも楽になるとも考えられます。

需要ピーク時に決算月を持ってくる典型的な例とすれば、住宅系建設業界が挙げられます。

賃貸などの住宅物件の需要がピークになるのは、やはり人事異動の多い時期や卒業入学の時期の2〜3月なので、この時期に決算月を持ってくるわけです。

営業社員の士気によって、会社の業績が大きく左右されるような業界は、「需要のピークに決算月を合わせる」という考え方も考慮すべきでしょう。

矢印次は、事業年度編「需要のピークを外す考え方」へ進む

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