需要のピークを外す考え方

前のページでは、社員の士気を高める方法として、事業年度(つまり、決算月)を「需要のピークに合わせる考え方」を説明しましたが、それとは、まったく逆にはなりますが、あえて決算月を需要のピークから外れるように事業年度を決めるという考え方もありようです。

この考え方は、節税の計画的運用を目指す意識が元になっている考え方ということが出来ると思います。

需要のピークを外す理由とは?

例えば、3月が需要のピークなら、そのピークの少し前の1月を決算月にしてしまうというやり方です。
実は、前述の「需要のピーク時に決算月を合わせる」というのは、節税対策という面では、計画的に対策を打ち難いという欠点があります。

なぜなら、需要のピークを決算月に設定すると、予想利益が予想以上に大きくぶれてしまう可能性があり、その分、対策が打ち難くなるからです。

これに比べて、「3月が需要のピークなら、1月を決算月にしてしまう」というやり方は、年度初めに需要のピークが来るわけですから、年度初めに利益が計上されることになり、その利益に対して計画的に節税対策を講じていくことが可能になるというわけです。

矢印次は、事業年度編「消費税免税期間を最大限に確保する考え方」へ進む

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